23才独身女性占い師の彼氏の作り方日記

23才独身女性占い師の彼氏の作り方日記
まるで死んだ子供の年齢を数えるかのようにあの男と
別れたあとの月日を数えていく。

その数はいま、二ヶ月という数字に達した。
私は二ヶ月も彼氏がいない。

電話で別れを告げられ、それにも関わらず翌日からも男からのメールはきた。
そしてしばらくすると男には新しい彼女ができた。
それを電話で私に報告してきた。
そしてその一週間後、その男は外国の実家に帰ることを私に告げた。
最後に会いたいといわれ、会った。彼氏だったけれど、よくわからない関係になった男と再会した。
もう彼氏ではない。でも友達と呼べるような円満な関係ではない。しかし赤の他人でもない。
そこで最後にも関わらずケンカになり、決別した。私は彼氏だった男のことを着信拒否にした。

それから二週間後、私はfacebookと連動しているアプリで新しい彼氏を作ろうと思った。
作り方は色々ある。パーティーに合コン。そしてネット。すべてに手を出した。

そこでまたあの男と再会した。
もう会うことはないと思っていたのに。
そのアプリに、彼からメールが来ていた。

携帯電話を着信拒否にしているのに、今度はアプリを通してメールがくるなんて驚きだ。

そして嫌気がさした。調べたら私と彼がこの出会いアプリを始めた時期は同じだった。
しかも彼は新しくできた彼女と一週間ちょっとしか付き合っていない。最後にあったとき、もう外国に帰るんだから
別れるしかないし別れたと言っていた。
私も彼に言わなかっただけで、男と別れたあとに新しい彼氏がいた。しかし一週間で別れた。
新しくできた恋人と別れる日数までほぼ同じだった。

認めたくないけれど、この男と私の思考や行動パターンは似ているらしい。

ため息が出た。そして、複雑な気持ちになった。

男からのメールは読んでいない。読むのが怖いからだ。もう、傷つけられたくないからだ。

終わりにしておいたままのほうがいいこともこの世にはある。
それはまるで、パンドラの匣。